今回は[Alexandros] 『ワタリドリ』の
かんたんアレンジ楽譜をご紹介します。
<>曲の演奏ポイントや<>参考動画もありますので
是非最後までご覧くださいませ♪
初めて当ブログにお越しの方はこちらをご覧ください。
☆ワタリドリってどんな曲??
<>ワタリドリ/[Alexandros]
この曲は4人組みロックバンド[Alexandros] (アレキサンドロス)が
2015年にリリースした曲です。
テレビCMや
大阪のテーマパーク『ユニバーサルスタジオジャパン』のアトラクション
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドでも聞く事ができます。
アレキサンドロス、めっちゃ人気ありますよね。
私の生徒さんにもファンの方、たくさんおられます。
学生さんの文化祭でもよく演奏されるそうです。
ちなみに…

☆この曲の難しいところ&アレンジポイント
難しいところ
- 弦の移動が多い
- ハイフレットでの演奏が多い
- テンポが早い
原曲通り(市販バンドスコア)だと、
初心者さんが難しく感じられる点として上記が挙げられます。
そう、アレキサンドロス。
バンド感のあるサウンドがとてもカッコいい!のですが、
いかんせん早い曲が多い…。
曲のテクニック的な部分の難易度って
●曲のテンポ
●主体になっているリズム
●フレーズがどの程度動いているか
によってある程度判断することが出来ます。
今回はその中でも
<>曲のテンポと<>主体になっているリズムについてお話したいと思います。
例えば、
テンポが♩=100となっている曲が3曲あったとします。
- 主体になっているリズムが4分音符
- 主体になっているリズムが8分音符
- 主体になっているリズムが16分音符
同じテンポでも
- は1小節に音符を<>4つ弾く速さ
- は1小節に音符を<>8つ弾く速さ
- は1小節に音符を<>16つ弾く速さ
という風に出でくる音符によって、
実際に弾く数=手を動かす速さが倍に、さらにその倍にとなっていきます。
この曲は<>テンポ自体が早い上、
上記の③の曲のリズム、<>16分音符が多く出てくるので
頭で理解出来ていたとしても、
物理的に指が追いつかない場合が多いです。
これは中々初心者さんにはツライところ。
ですが、ご安心ください。
この点にフォーカスした、かんたんアレンジ楽譜を制作しました。
具体的なアレンジポイント
①リズムの統一化
場面場面によって、細かいリズムやたくさんの種類の音符が出てきます。
それをほとんど同じリズムに統一しました。
楽譜(リズム)を読むのが苦手!という方にも
原曲を聴いて頂くと感覚的に掴みやすいリズムにしてあります。
これにより初心者さんでもどっしり安定したビートをキープすることができます。
②弦の統一
原曲は1弦から4弦まで使っているところを、
<>3,4弦のみにアレンジしました。
これにより弦の移動が減るので演奏しやすくなります。
また低音弦(太い弦)が中心なので、
ベースをしっかり鳴らす事に慣れていない初心者さんでも
<>しっかりした低音でカッコよく演奏できるようにアレンジしました。
原曲(市販バンドスコア)だと10フレット辺りがチラホラ出てきます。
そこで、ほとんどのフレットを1〜5フレットにおさめる事により
左手での運指が格段に楽になっています。
要は<>抑える場所が少ない、移動が少ない、早い曲でも対応しやすい
ということですね^^
☆参考演奏動画
原曲のカッコ良さは残しつつ、
つまづきやすい箇所をアレンジしたので
バンドでの演奏、CD音源に合わせても
違和感のない楽譜になっています。
<>それでは参考演奏動画をどうぞ。
この曲はニコニコ動画での再生、
もしくは音源のみの視聴となります。ご了承下さい。
再生できない方はコチラから音源が試聴できます。
https://dlmarket-jp.s3.amazonaws.com/download/145/14585/03282332_58da740ca5fc4.mp3
いかがでしたか?
- 市販のバンドスコア通りに演奏する自信がまだない方
- やってみたけど挫折してしまった方
- シンプルで見やすい楽譜をお探しの方
- アンサンブルを重視する為(周りの音を聞く等)まずは余裕を持って演奏したい方
- とにかく急ぎで通して弾けるようにならないといけない方
そんな方にもオススメ出来る楽譜になっています。
<>楽譜のご購入、楽譜サンプルの閲覧はこちらから。
下記よりご購入、楽譜サンプルをご覧頂けます。
是非この楽譜でトライしてみてください。
皆さんのベース演奏のお手伝いが出来たら幸いです。
それではまた。
BassConnect