ルンバから学ぶ新時代の生き方

 

どうも!chagaです。

最近ね、ルンバを買いまして。

あの有名お掃除ロボです。

 

めっちゃキレイにしてくれるし、絶妙なアホさ加減で愛着がわきます。

 

「あー、もうちょい右、そう、そう!・・・そこはさっきも通った!」

みたいなブツブツ言ってるヤバイ自分も発見できます。

 

このルンバちゃんすごいんですよ。

 

WiFi接続で外出先から遠隔操作で掃除してくれます。

ちなみに名前は「るるぶ」と名付けました。

 

 

 

今日の話はこのルンバからインスパイアを受けて。

 

これからの時代を

いかにオモロく生きるか。

 

 

という、これだけ聞くと壮大なアホさ加減全開の話です。

 

 

ただ今日も今日とて、

めちゃくちゃ大真面目で、めちゃめちゃに大事なお話です。

こういった概念を持っておくだけで人生変わります。

 

 

  • なんか毎日楽しくないな
  • 同じ生活繰り返してるな、
  • 1年前の自分からなにか成長したかな、
  • 困らない程度に収入もあるからこのままいくんやろな、
  • ベースを弾く事へのモチベーションが保てないな

という、死ぬほどは困っていない。

でも何か物足りない。

 

と感じてしまいがちな人へシェア出来たらなと思っています。

 

 

 

今日の話の結論から言うと、


社会の変化と、人間が求めるものの変化をしっかり見極めて、

時代に合った生活の仕方、決断の仕方、働き方、音楽の仕方を

再定義していくこと。


 

これを一緒に考えていけたらなと思います。

それではいきましょうー!!

 

 

 

この20年で変わった事

 

 

 

1番といっても過言ではないのが、

インターネットの普及。

 

 

では、このインターネットの普及は我々の生活に何をもたらせたか。

 

これは間違いなく情報量なんです。

その情報が時に生活を豊かにし、時に人を悩ませたりします。

 

 

離れた人とすぐ連絡が取れたり、

知りたい事がものの数秒でなんでも知れるようになったり。

 

 

その反面で、

知らなくてもいい事を目にしてしまったり、

ネット上での息苦しさなんて概念が生まれてしまったり。

SNSなんかモロにそんな時ありますよね。

 

 

他にも

テクノロジーの進化

 

今や当たり前のように一人一台持っているスマホなんかも、

ここまで普及したのは、ここ10年くらいの出来事ですよね。

 

このテクノロジーの進化で、

いろんなモノの性能が上がり、小型化も進みました。

 

当たり前ですけど、

機械が機械を作ってる時代ですもんね。

 

 

そして、

AI(人工知能)

 

これがこれからの新時代、僕らの生活に一番影響を与えるとされています。

もう大分と身近になってきていますよね。

 

携帯の予測変換もAI、

YouTubeのオススメ動画もAI、

自動運転技術もAI、

そしてルンバもAI。

 

 

さらに、インターネットを利用してモノを繋げるIOT(アイオーティー)

という技術も、どんどん一般的に普及し始めています。

 

IOTとは簡単に言うと、

インターネットを利用して、離れた場所から遠隔操作をしてモノを動かすこと。

 

外出先にいながら、家の電気をつけたりカギを閉めたり。

農業の分野でも、水やりや肥料の散布に使われています。

 

 

 

さぁ、思い出してください。

僕のルンバの名前。

 

うそです、それはどうでもいいですw

 

 

ルンバってこの全てを網羅してますよね。

 

 

最新のテクノロジーで進化した小型掃除機であり、

人工知能を用いて効率よく掃除をし、

インターネットを用いて遠隔操作できる。

 

 

すごいっすねw

 

情報量がもたらすモノの価値の変化

 

さぁここで考えておきたいのですが、

当然ルンバ以外でも、社会において同じような事が起こっています。

 

 

言い換えると、

人の仕事ややる事が少なくなり、機械(AI)がとって代わり始めているんですよね。

 

これはこれからの10年〜20年でもっと加速していき、

今ある職業の40〜50%が今後なくなると言われています。

 

 

 

実際僕の周りの話でも、

音楽制作技術の向上によりミュージシャンの仕事は少しずつ減ってきています。

 

例えばCDを作る時、レコーディングをしますよね。

従来だと各楽器ミュージシャンを雇って・・・。てな段取りだったのですが、

ほとんどの事がパソコン1台で出来るようになってしまいました。

(もちろん全てが全てではなないし、楽器による差もあります)

 

 

みなさんが耳にしている曲も、ボーカル以外は人間が演奏していないとかあるんですよ。

というか、ザラになってきてます。

 

なーんかさみしいですよね。

 

 

 

他にも音楽面だと、CDが売れなくなってるって言いますよね。

実際べらぼうにそうなんですけど。

 

 

じゃあなんで売れなくなるか。

CDというモノの価値が変わってきたから。

 

 

だって、ネットにつないでYouTubeなどのアップロードサイトですぐ聴けるし、

mp3とかのデータに変換してメールで送ろうと思えばすぐ送れてしまうし。

 

マンガなんかもそうですよね。

PDFとしてデータ化して・・・。

(今回は著作権とかの話ではないので、法の話やモラルの話はしません。違法コピーダメゼッタイ。)

 

 

他にも海外からいろんなモノが入って来るようになったりと、

お金さえ払えばある程度のモノは手に入ってしまいます。

 

 

それぐらい物質としてのモノの価値は変わりつつあります。

 

 

 

じゃあ、この時代でも価値が変わらないものってなんなのか。

 

死ぬほど前置きが長くなりましたが、大事なのはここからです。

 

 

体感に勝るものはない

 

先ほどCDが売れないって話をしましたが、

ライブは右肩上がりになっています。

 

これが何を意味しているかなんですけど、

自分が体感を得ているかなんですね。

 

その場所、その時間、その感情、その音を

自分の五感で感じているかどうか。

 

 

旅行なんかもそうですね。

ネットでいくらでも写真や動画は見れるけど、

実際にその場所で温度、匂い、人を体感する。

 

 

 

一番わかりやすいのが、

自分で楽器を演奏するという事。

 

モロに体感ですよね。

 

 

しかも

できなかった事が出来るようになる、

知らなかった事を知っていく。

 

楽器を演奏するってこれの繰り返しなので、

自分の成長もドンドン感じられます。

 

 

この成長を感じられたら、

それは自信となって自分自身に蓄積していくし、

いい事しかないやん!って話っすね!w

 

 

 

価値の様々な意味

 

 

もう少し、価値について掘り下げてみます。

 

価値とセットでお話したいのが、


他者への貢献


という概念。

 

これは、僕も長いこと勘違いというか、

偏ったイメージを持っていました。

 

相手の望む事をしてあげる。

 

 

そんな感覚で捉えていました。

 

 

なんなら、

当然相手に喜んでもらいたいなって気持ちはあるけど、

どこかに『それをしてる自分ってめっちゃ優しいやん(って思われたい。)』

っていう気持ちがありましたw

 

 

 

ここまでダイレクトには思ってなかったですけど、

今考えると行動の原動力根底はこの思考でした。

 

めちゃめちゃ嫌なヤツですけどw

 

 

そんな風に

  • 自分を犠牲にしている
  • やってあげている

 

っていう気持ちで行動すると

 

  • (◯◯したのに)認められなかった
  • (◯◯したのに)感謝されなかった

 

って気持ちが芽生えちゃいますよね。

 

 

見返りを求めてしまっているんです。

 

 

これはいわば、

 

『他者が自分に何をしてくれるか』

というのが、行動の原動力になっているってことですよね。

 

 

 

そうじゃなくて、僕らは、

『自分が他者に何が出来るか』を考えたい。

 

 

例えば、仕事というフィールドで考えると。

 

仕事って、お金を稼ぐ事です。

 

じゃあ、お金を稼ぐ事って?

 


相手に価値を提供すること。


 

はい、これ今日のNo.1ワードです。

 

 

いろんな仕事があるかと思いますが、

 

その商品や、その行動、その商品を紹介する行動、その人自身に

価値を見出してくれるから、

商品やサービスの売買が生まれるわけですよ。

 

 

そして、

その商品や行動(サービスとか)を手にした、

体感した人の暮らしが良くなる。

 

これはガッツリ価値の提供ですよね。

 

 

価値の提供ができたってってことは

他者貢献ができたってことです。

 

 

 

他にも、自分の事を話す

これも立派な他者への貢献です。

 

自分の考えや、経験、知っている事を話す事で、

相手が知りたい事を知れたり、何かを考えたりするキッカケになります。

 

 

この情報っていうのが価値ですよね。

 

 

100人いたら100通りの人生や考え方があるのは、

生きていたら嫌でも感じるはず。

 

だからこそ、自分と違うという事自体に価値があるんですよね。

 

 

この話をすると、

「自分は大した経験してないから、人に何か与えるなんてとても・・・」

とおっしゃる方が多いのですが、

全然そんなことないです。笑

 

 

こないだも同じ内容をメールでくれた読者さんがいたのですが、

いろいろお話を伺うと、

  • ◯◯というバンドの追っかけを10年以上している
  • ◯mazonの倉庫で仕事している
  • 自分に自信が持てないから、自分を変えたいと思っている
  • なか卯(牛丼チェーン店)に一人で入るのも勇気がいったけど、自分の殻を破るために頑張っている
  • どこか一人旅でもいってみようか考え中

たくさん出てきますw

 

 

もし◯◯というバンドに興味がある人がいたらガッツリ価値だし、

そのバンドを知らない人がいたら知るキッカケになる価値だし、

◯mazonの倉庫ってどうなってんねやろ?って気になってる人からしても価値だし、

同じように自分を変えたいって思う人からしても勇気を与えられる価値だし。

 

 

めっちゃありますやん!!って話をしましたw

 

 

本人にとっては当たり前のことでも、

他者からしたら価値に変わる事なんて往々にしてあります。

 

 

仮に自分の事を話して相手が価値を感じない、

なんてことがあっても、それは相手の問題であって

(相手が悪いって意味ちゃいますよ。

例えばタイミングじゃなかったとかが多いですね。同じ話もいつ聞くかで受け取り方って変わりますよね。)

自分の手からは離れた問題なんです。

 

 

話した側としては、「こう感じて欲しいな」っていうのがあったとしても、

それを強要するのは相手をコントロールしようとしているってことなので

他者への貢献とは言えないんじゃないかなと思います。

 

 

 

ちょっと話がそれましたが、

これからの時代の価値についてに戻しますね。

 

 

 

これからの時代に何が価値になるのか

 

 

ちょっと長くなったので一旦まとめると、

 

  • モノ(物質)としての価値は変わっていっている。何でも手に入るし、無料化も進んでいる。
  •  仕事も機械化がどんどん進んで、人間じゃないといけない仕事が減ってきている。
  • だからこそ、自分の身体でかんじたもの=体感したことに価値がある
  •  そして、その体感してきたものは人間の数だけ違うので、それを人に伝えることで価値の提供、すなわち他者への貢献になる。

 

ここまでのことを踏まえて、最初にお話した

 


社会の変化と、人間が求めるものの変化をしっかり見極めて、

時代に合った生活の仕方、決断の仕方、働き方、音楽の仕方を

再定義していくこと。


 

という話にはいりましょ!

 

 

 

全てのモノゴトの本質を知る

 

例えば、

ケーキ屋さんでケーキの販売員をしている苺ちゃん(短大卒29歳好きなケーキはモンブラン)。

苺ちゃんの仕事はケーキを売る事。

 

 

これだけだと、ケーキ売ってお金をもらってる人ですよね。当たり前ですけど。

 

 

先ほどの価値の話と結びつけて考えると、

売っているモノ(物質)は確かにケーキだけど、その本質は

 

  • 仕事帰りに買いにきたお客さんが「今日も1日がんばった!お風呂上りにケーキ食べよ!ルンルン♪」っていう、ワクワク感や、食べた時の満足感や幸せ
  • 彼女の誕生日のお祝いに買ったケーキで、彼女が感じた彼からの愛や喜び
  • 営業先への手土産に買ったケーキで、会話がスムーズに進み商談が成功。この時のツールとしてのケーキ

などなど。

 

 

少し極端な言い方になるかもですが、

ケーキを食べたくて食べているのではなくて、

ケーキを食べる事で得られる充実感や幸せを得たい。

 

 

これって、ケーキ自体にモノの価値があるのは当然ですけど、

そのモノが与えてくれる本質的な価値ですよね。

 

 

 

苺ちゃんサイドに話を戻すと、

この時に苺ちゃんが

  1. ケーキを販売してお金を得る仕事をしている
  2. ケーキを買ったお客さんが得られるものを考え感じながら仕事をしている

 

どちらで自分の仕事を捉えているかで、

仕事に対する満足感や充実感ってめちゃくちゃ変わりますよね。

 

 

 

正直なところ、

いきなりそう考えるって中々難しいと思います。

どこかで「そんなんキレイごとやわ」とか「頭ではわかるけど、実際は・・」って感じてしまうので。

 

それは単純に今までそう捉えてきた事がなかったり、

諦めを持ってしまっているからです。

 

 

少しずつ自分の仕事(仕事を例にしているので)の本質を捉えて、

何を価値としているのかを再定義していきましょ!

 

 

僕の仕事はベースを教えたり、演奏したりするベーシストです。

でも、コンサルティング、メンタルトレーナー、webデザインの仕事もしています。

 

 

これは僕がベーシストという仕事の本質を考えて、

再定義したからなんですね。

 

 

「なぜ音楽をしているか、ベースを弾いているのか、ベースを教えているんだろう。」

 ↓

「音楽をする事で得られる楽しさ、喜び、仲間との繋がりを感じたいから。

それを多くの人に伝えたい、知ってもらいたいから。」

 ↓

その経験や感じたことは、人生を豊かに、オモロくしていくから」

 ↓

「自分の仕事は、自分と周りの人の人生をオモロくしていく事だ」

 

めっちゃ仕事の内容が抽象的になってます。

でも、この方がより本質的になっていますよね。

 

 

音楽は自分と自分の周りの人の人生を、オモロくしていくための一つのツール

っていう再定義をしました。

 

さっきの苺ちゃんでいうと、ケーキがツールですね。

 

ベースを弾く、ケーキを食べるっていうのは、

人生をオモロくするための方法であり目的ではないので。

 

 

だから、これまた極端な例になってしまいますが、

音楽じゃなくてもいいんですよね。

料理であったり、スポーツであったり、釣りであったり。

 

その中から、僕は音楽をベースを選んだってだけで。

 

 

いろんな事をしている大企業ってあるじゃないですか。

音楽に関係しているところでいうとYAMAHA。

 

YAMAHAって楽器、バイク、自動車部品、スポーツ用品、半導体など、

いろんな事業をしています。

 

音楽と発動機で会社こそ分かれているけど、

企業の理念としては

  • 新たな感動と豊かな文化を世界の人々とともに創りつづけます
  • 世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する

 

って、「世界に感動を届ける」って同じなんですよね。

 

 

企業理念ってすっごく抽象的じゃないですか。

そこをきちんと見ているからこそ会社としての目的があって。

 

その目的を果たすための方法が違うだけで、やってることは一つなんですよね。

 

 

・・・

 

 

めちゃめちゃ長くなりましたねw

 

最後まで読んでくれてはる方いるんやろうかと不安になりますが、

どうあがいても僕は僕で、自分に出来る事は限られているかもしれないけど、

ふと目にしたものが誰かの価値になってもらえるように、

全部発信していきたいなと思います。

 

 

 

まとめまっせー!

 

 

まとめ

●情報や技術の進化に伴って物質としてのモノの価値が変わっていく時代だからこそ、

実際に感じたこと=体感そのものに価値がある。

 

●ベースを弾くってことは、知識を得て、努力して、成長して、感動できて、人と共有できて、体感を得るために最強の方法。

 

●本質を知るために抽象的に物事を捉える。

 

●同じ事でも本質を考える、意識するだけでやり甲斐や充実感に差が出る。

 

ほんまに長いことありがとうございました。

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