ちょいスケールでかめのタイトルになりましたが、これホンマなんですよw
どうも、chagaです!
ベース初心者の方に(僕のとこに来られる8割が未経験者)
レッスンを初めて10年以上経つんですけど、
めちゃめちゃ初期の段階で必ずお話することがあります。
「小指で弦を押さえる時は、
小指1本で押さえるんじゃなくて4本全部の指で押さえましょ」
これ左手で弦を押さえる時の話なんですけど、
これが出来ているかで大げさでなくベース人生劇的に変わります。
もうちょい具体的に言うと、
- きれいな音が鳴らないのもこれが原因だし
- バタバタしてカッコ悪い見た目になるのもこれ原因
- 速く弾けないのもこれが原因
なんですね。
んなこと言われてもイメージ湧かないと思うんで、
まずこの動画見てもらったらと思います。
小指1本で押さえてしまうと・・・
ちゃんと4本で押さえられてると・・・
音も見た目も全然ちゃうことないですか?
でも、悲しいかな、こういうことって
弾ける人からしたら当たり前すぎて教則本とかにも書かれてないんすね。
めちゃめちゃ大事なのに。
だから、上の動画みたいに小指1本で弾いてもうて、
「あー、速く弾かれへん・・」
「いつまで経っても上達してる気しない・・・」
「上手い人って全然指バタバタせーへんよな、それに比べて私は・・・」
みたいに、
なんか知らんけどうまくいかない
になっちゃうんすね。
めちゃめちゃ理由はっきりしてるのに。
上手な人はこういうことを「ただ知っているだけ」なんすよ。
言い換えると、
これを意識すれば上手くなるって知ってる。
なので、今日を期に「知っている側に」なりましょ!
詳しく解説していきます!
小指を使う理由

そもそもですけど、普段から小指使ってますか?
きっと多くの人が「使った方がいいのはなんとなく知ってる」状態やと思います。
思いつく限りの使った方がいい理由を書き出してみますね。
- 速く弾けるようにするため
- 指が多い方が人手が増えて速く弾けるようになるっすよね!
- ベースラインが滑らかに繋がるようにするため
- 遠くまで押さえられるから次のフレットまで指が届く!
- 綺麗な音が出るようになる
- フレットの近くまで指が届くようになる!
うん、良いことしかないっすねw
4本の指で押さえる理由
小指を使った方が良い理由が分かったところで、今度は
4本(人中薬小)で押さえた方が良い理由ですね!
- 力が入れやすくなる
- 小指は力入れにくいんで
- 音が途切れなくなる
- これ後ほど練習フレーズで解説しますね
- 余計な音が鳴らなくなる
- 4本で押さえておくと、人中薬指の腹などが弾いていない弦にも触れやすくなるので
ミュートの役割になる。
- 4本で押さえておくと、人中薬指の腹などが弾いていない弦にも触れやすくなるので
じゃあ、それを練習してみましょか!
【ベース初心者向け】小指の練習フレーズ

もう今回はテンポとかどうでもいいんで
(練習は目的を明確にすることが大事)、
- 小指で押さえる時に4本の指で押さえられているか
- 3フレットから5フレットを押さえる時に、人差し指が押さえっぱなしに出来ているかどうか
この2点にだけ気をつけてみましょ!
人差し指を離さないってのは、
音が途切れないように(指を離すってことは音が途切れる)、
どうせまた4本の指で押さえるので二度手間にならないように、です。
これも動画を参考にしてもらえたらと思います。
はい、というわけで
上手い人が自然とやっている小指の押さえ方でした!
さっきもお話しましたが、こういうのってほんまに
「知ってるか知らないか」なんですね。
知ってるから上達も早いし、演奏一つ一つのクオリティも高くなる。
知らないから中々上達も感じられないし、演奏自体のレベルもアップしていかない。
シンプルに知ってる方がベース楽しめますよね。
小指を使うとか4本で押さえるっていう今日のことって、
頭で分かっていてもついつい避けてしまうんですよね、最初はしんどいしw
ただ、僕らの目的は1曲弾いて終わりではなく、
どんな曲でも応用できる力を身につけていくことですよね!
そのための一歩としてこの小指の押さえ方をマスターしてもらえたらと思います!
応援してます!
chaga
