こんにちはchagaです!
ベース講師歴は10年ほどです。
過去には西日本のベース講師として、一番生徒の多い講師にもなりました。
現在も音楽教室やオンラインでレッスンをしています。
いきなりですけど、『おとな』って忙しいですやん?
仕事せなあかんし、
家庭をもってはる方もいるでしょうし、
めっちゃ恋してる方もいるだろうし。
そう、忙しいんですよ。
そんな”いそがしいおとなのため”に、
ちゃっと学べて、
ちゃっと実践できて、
ちゃっとレベルアップできる。
そんな、ベースの3分講座を始めました!
第1回目は、
フレットの押さえ方の話です。
こんな方にオススメ!
- 指がバタバタしてなんかカッコ悪い
- 音がキレイに繋がらない
- 早く弾けない
- 弾いていてめっちゃ疲れる
それでは見ていきましょう!
数字が増えたら指も増やす
これが出来たら、上記の問題はほぼ解決します。
まずはこの楽譜を見てください。
シンプルに見えるこの楽譜も、
どう弾くかでめちゃめちゃ差が出ます。
指の考え方(どの指で押さえるか)
最初のゼロは何も押さえないので置いといて、
2フレットから5フレットまで出てきます。
ってことは、
4つのフレットで出来てるフレーズですね!
これ大事なんで覚えといてください。
左手の指はネック裏にある親指を除くと、
人、中、薬、小の4本の指があります。
ちょうど出てくるフレットも4つ、
指も4本。
なので、上記の楽譜のように指を決めました。
こんな風に慣れるまでは、
弾く前にまず指を考えてみてください。
このあたりの効率の良い考え方は下記で詳しく紹介しています。
数字が増えたら指増やす
レギュラーのネタみたいなリズムで読んでもらえたら覚えやすいと思います。
知らんけど。笑
楽譜で確認すると、
こんな感じですね。
●2フレットを人差し指で弾きます。
↓
●3フレットを中指で押さえるときに、
2フレットを押さえている人差し指を押さえたままにする。
(=2本の指で押さえる)
↓
●4フレットを中指で押さえるときに、
2、3フレットを押さえている人差し指と中指を押さえたままにする。
(=3本の指で押さえる)
↓
●5フレットを中指で押さえるときに、
2、3、4フレットを押さえている人差し指、中指、薬指を押さえたままにする。
(=4本全ての指で押さえる)
ってな感じで、
とにかく指を浮かさずに指を足していく。
こうすることで、
- 前の指を浮かさないので、音が途切れなくなる。
- 指を浮かすという無駄な動きがなくなるので、
早く弾ける、疲れにくくなる、バタバタしなくなる - ミュートがしやすくなる(これはまた後日)
っていうメリットがあります。
これはロックだろうが、ジャズだろうが、速い曲だろうがバラードだろうが関係なく、
ベースを弾くときに常にしておきたいっすね!
最後に動画でももっかい確認してみてください。
動画の方がわかりやすいと思います。
最初は小指を使うことに抵抗があったり、
小指が動きにくかったりするので、
どうしても避けちゃいがち。
なので、ちょっとずつ練習の時に意識してみてください。
ほんまにちょっとずつでええので、
習慣化していけるように意識していきましょ!
ほんなら、この押さえ方が当たり前になってくるので。
というわけで、
今日の3分講座でした!
それでは!