“抽象度”というあらゆる悩みのフリーパス〜ベース演奏編〜


抽象度


 

こんな言葉聞いたことありますか?

最近メディアでも取り上げられるような言葉になってきたので、聞いたことがある方も増えたかもしれません。

 

この“抽象度”という概念、考え方をきちんと理解し自分に当てはめることで

物事の捉え方、悩み事にブチ当たった時の思考法、仕事や音楽への取り組み方が劇的に、

それはもう恐ろしいくらいに変わります!

 

もちろんベースの楽譜の読み方!

演奏の仕方!

音楽の聞き方も!

 

おぉ、いきなりなんやそのテンション・・・って感じですがw

でもね、それくらいみなさんに掴んでもらいたい考え方です。

 

 

この1週間で3人、コンサルさせていただいている方に指導をしました。

職場の人間関係、仕事に対する考え方、ベースを練習する時のやる気や、カッコいいスライドの仕方。

全て、この抽象度の理解で解決しました。

 

この概念はわりとあらゆる場面で適応させることが出来るので、身に付けちゃおうぜ!っていうお誘いです。

 

今回は

ベースの演奏時に抽象度という概念をどう活かすか、というお話です。

 

 

まず前提知識として抑えてもらいたい事です。

抽象度の話をする時によく

抽象度が高い、抽象度が低い

こんな風にで表現されます。

 

 

僕は世の中には抽象的が高い人低い人がいると思っています。

僕自身は抽象度がめっちゃ低い人間でした。

これによって目の前のしょーもないトラブルに悩んだり人の目を気にしたり頭がカタくなってもうたり

自分の短所やなぁと感じていました。

 

抽象度が低い事自体は問題ではなくて、

問題はその抽象度を上げ下げ出来ない事にあります。

これはめっちゃマジメな人に多い印象です。

僕がマジメかどうか置いといてですがw

 

 

さっそく”抽象度”とはなんぞやっていうのを見ていきましょう。

 

 

抽象度が高い、抽象度が低いって?

 

一言でいうと、

抽象度って?

物事を引きの大きな視点で見る事(抽象的)

物事をズームアップして見る事(具体的)

このように物事を抽象的にも具体的にも捉えられて、自由に行き来する能力が高い人の事=抽象度が高い人。

これだけだとピンとこない方もいるかと思うので、一緒に考えていきましょ。

 

Q1.ベースを思い浮かべてください。

 

・・・

 

どんなベースが頭に現れましたか?

 

エレキベース、ウッドベース、ジャズベ、5弦ベース、黒色のベース、Fenderのベース、俺の持ってるベース、気になるあの子の持ってるベースetc…

 

いろんな答えが出たかと思います。

これはベースというものをズームアップして具体的にしていった結果見えたものですよね。

 

じゃあ今度は

Q2.ベースって一言でいうと何?

 

・・・

 

『ベースっていえば、まぁ弦楽器?』

『何って・・楽器やろ』

『音楽に欠かせない存在かな』

『なんかこう低音がドーーーンて出るやつやw』

『ベース?人生そのものさ!(ドヤ顏)』

いろんな答えがあると思いますが、どれもベースというものを引いて大きな視点で抽象化していった結果見えたものです。

ラスト2つなんかバリバリ抽象的ですねw

 

いまの話を図にしてみました。

 

どうでしょう?イメージわきましたかね?

 

 

 

もし、楽器でイメージしにくい方はでイメージしてください。

今年(2018年)戌年やしw

 

お題『犬』

 

ゴールデンレトリーバー”を抽象的にします。

ゴールデンレトリーバーって要するにですよね。

 

さらに、ってを抽象的にします。

ひろーく捉えると哺乳類の一部ですよね。

 

さらに哺乳類を抽象的にすると、動物

 

こんな感じ。

 

 

物事そのものだけの観点でなく、より抽象的に見たりより具体的に見たりする。

これが抽象度っていう概念です。

 

 

さあ、ここまではよくある話で。

ここから先大事なのが『自分の悩みに当てはめる、落とし込む

どう生かしていくかが肝心!

 

同じステージ、高さの物を結びつけることで爆発的に広がる理解

 

例えば、

低音菊三郎さん
ベースがカッコよく弾けない(泣)楽譜通りには弾けるけど、メンバーに『ただ弾いているだけ』って言われた・・・

っていう悩みを持つ低音菊三郎さん(29独身)がいたとします。

 

その人の問題点は、

“楽譜”という抽象度の低い部分しか見れていない

ということ。

 

言い換えると

“ベース”をベースとしてしか見れていない

ということ。

 

 

さぁ!

先ほどの図を見ながら、一緒に低音菊三郎さんがカッコよくベースを弾けるように考えて見ましょう!


 

まずベースの楽譜という目の前に見えているものから、

ベースそのもの抽象度を上げます。抽象化ですね。]

 

ベースというステージ(高さ)には、ギターやピアノ、ボーカルなどがあります。

例えば、ギターに注目すると

『ベースもギターも同じ弦楽器やな。ってことは弦が揺れる事で音が出る楽器や。

じゃあ、弦の揺らし方を変えたらカッコイイ音になるんちゃうか?しっかり弦を揺らしてみよう。

って考え方が出来る訳です。

 

このようにベースもギターも同じ弦楽器という共通点を見つける事で、ベースというもの自体の捉え方が変わり新しい視点で考える事が出来ます。

 

 

他にもボーカルに注目すると、

ベースもボーカルも同じように音を出す物やな。じゃあ、歌うように弾いたらもっとメロディアスなベースになるんちゃうか?

よし、ベースラインを歌ってみよう。あ、いま俺しゃくり上げるように歌ったわ!これをベースで表現するには・・・スライドを入れよう!あとビブラートも!

ベース=ボーカルという新たな捉え方をした結果、歌うという共通点を見出し、スライドやビブラートというテクニックを入れてみよう!という考え方が出来る訳です。

 


 

ね。この捉え方おもしろくないですか?

低音菊三郎さんのように楽譜に縛られたままだと、

自信が持てない、ベースが楽しめない、ってなってしまいます。

これは初心者さん、プロ、ベースやってない人、関係なく持っていた方が良い概念ですよね。

 

だって、この抽象度という概念があると

一つの情報から無数の情報へと物事を繋げて考える事が出来るので、

指数関数的に一気に世界を広げる事が出来ます。まさに爆発的に。

 

 

 

ただ、

これは”ベース”というものしか知らない人には考えられない事ですよね。

もしボーカルやギターについて何も知らなかったら共通点が見出せない訳ですから。

なのでベースと同じステージ、高さにあるものへの知識が必要になります。

それに、その知識から見れたものを音にする為のテクニックも必要不可欠。

 

 

知識テクニック、そしてこの抽象度という概念が揃って初めて、ワンランク上の演奏になるわけですね。

 

 

 

というわけで今回は

  • 抽象度って何ぞや?
  • それをベースでどう考えるの?

 

まとめ

  • 抽象度が高い人は物事を抽象的にも具体的にも見る事が出来る。
  • 悩んでる時は抽象的に広く物事を見てみる
  • 共通点を見出して結びつけて捉えてみる
  • そのためには双方の知識やその知識を音にする為のテクニックが必要

 

次回は人間関係や、仕事の悩みについて抽象度を上げて考えてみたいと思います!

 

それでは!

 

 


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